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お水を一番おいしく感じる温度って?


夏場になるとキンキンに冷えた水が美味しく感じるものですが、実は本当に美味しい水の飲み方ではないのです。冷えた水をとりつづけるのは内蔵にも悪影響がでてしまいます。今回は水を美味しく飲む温度について紹介します。

水の種類ごとの温度

水には水の中に含まれているカルシウムやマグネシウムの量によって決まる「硬度」という数値があります。軟水は硬度0~60未満で、比較的柔らかい口当たりになっています。
硬度60~120未満は中硬水、硬度120以上で硬水、180以上になると超硬水になります。水の硬度によって美味しく飲める温度も変わってきます。

軟水を美味しく飲める温度

軟水は夏は7度~12度、冬は15度~18度が美味しく飲める温度帯になっています。ミネラル分が比較的少ないため、常温で飲むことにより繊細な味わいが楽しめます。

硬水を美味しく飲める温度

硬水は夏は7度~10度、冬は12度~15度が美味しく飲める温度帯です。ミネラル分が多い硬水は冷たくしすぎると苦味が強くなってしまうので、軽く冷やす程度にすることで味わい深く、飲みやすくなります。

温度による違い

普通の飲料水も温度を変えることで味わいが変わってきます。

冷たい水:5~15℃

冷水機や冷蔵庫からの水です。夏場に飲むととても美味しく感じますが、急に大量に飲むと体温が急に下がってしまったり、胃腸などの内蔵に負担がかかってしまうので少しずつ、こまめに摂取するようにしましょう。この温度帯だと水本来の味はあまり味わえません。

常温の水:20~35℃

湯冷ましとよばれる水で、飲みやすい温度帯です。
飲んだときはあまり舌触りに感じないかもしれませんが、胃腸などの内蔵に負担が少なく、身体に吸収されやすいので水分補給には冷たい水よりも適しています。薬に飲むときに水道水からの冷たい水をそのまま飲むよりも湯冷ましの方が身体に吸収されやすくなるのでオススメです。

温水:60~80℃

白湯とよばれるような温度帯で、常温と同じく内蔵への負担をかけず、体温が上がるので就寝前にはオススメです。冷え性などで身体が冷えやすい人はこちらを積極的に飲むようにしましょう。基本的には冷えすぎていると味がわかりにくくなったり、内蔵などにも負担がかかってしまったりします。

スパーリングウォーターの場合

炭酸が入っているスパーリングウォーターの場合は通常の水とは違った温度管理が必要になります。炭酸水は温度が高いと炭酸ガスが抜けてしまい、逆に低いと炭酸がきつくなりすぎて飲みにくくなってしまいます。8~12℃が比較的飲みやすい温度帯で、炭酸の刺激が適度に楽しめます。
また、炭酸水をシャンパングラスやワイングラスなどに注ぐことで温度変化が少なくなり、より長く楽しめます。

場面ごとの温度選び

水の温度は様々な場面ごとで使い分けることで、味わいに加えて効果も期待できます。

スポーツをしたとき

スポーツをしたときは大量に汗をかくと体内の水分が失われているため水分補給は必須です。このときには冷えた水を飲むことでスポーツで上昇した体温を下げ、脱水症状の予防にもなりますが、一度に冷たい水を摂り過ぎてしまうとお腹を壊してしまうので、こまめに摂るようにしましょう。

就寝前

就寝前には冷たい水を飲んでしまうと身体が冷えてしまい、刺激が強いので避けましょう。寝る前は体温を上げることで眠りにつきやすくなるので、温水を飲んで身体をあたためて眠りにつきましょう。

おわりに

今回は水を美味しく飲む温度について紹介しました。硬度や場面によっても変化しますが、冷たい水は内蔵に負担をかけてしまうのであまり摂取しないようにしましょう。

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